基本情報

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村田 透

Murata Toru


職名

教授

学系

教育学系

メールアドレス

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研究室電話

077-537-7774

プロフィール

【研究活動】乳幼児の造形表現や学校教育における図画工作科・美術科の教材開発と事例(授業)分析などの研究をしている。科学研究費補助金〔若手研究B〕研究課題:「幼稚園における異年齢児交流に着目した子どもの造形表現の展開過程に関する研究」(平成26年~平成29年度)、〔基盤研究C〕課題研究:「幼児期から学童期を通した「造形遊び」における探究行動に関する研究」(平成30年~平成33年度)【教育活動】幼児の造形表現や学校教育における図画工作科・美術科の目的・内容・方法や題材研究や事例分析などの講義・演習を通して、実践力と分析力のある学生を養成したい。
【社会的活動】大学美術教育学会・学会誌委員(2016~2017年度)、大学美術教育学会・総務局長(2022~2023年度)・副総務局長(2018~2021年度、2024年度~現在)、日本教育大学協会全国美術部門・総務局長(2022~2023年度)・副総務局長(2018~2021年度、2024年度~現在)、滋賀県美術教育研究会・顧問(2016年度~現在)、幼児造形Koyasan集会・運営委員(2013年~2016年度)、保育造形研究大会・運営委員(2014年~2015年度)。

研究シーズ

幼児期や学童期における探究活動としての「造形遊び」/子どもの「生きる力」を育む教職員の指導、援助

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 乳幼児の造形表現

  • 教科教育学(図画工作科、美術科)

出身大学 【 表示 / 非表示

  • 岩手大学  教育学部  特別教科(美術・工芸)教員養成課程

    大学,1998年03月,卒業,日本国

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 上越教育大学  学校教育研究科  (芸術系美術)教科・領域教育専攻

    修士課程,2000年03月,修了,日本国

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(学校教育学),学校教育学,兵庫教育大学,論文,2023年03月, 「造形遊び」における子どもの学びの生成に関する研究

  • 修士(教育学),人文・社会 / 教科教育学、初等中等教育学,上越教育大学,課程,2000年03月, 子どものつくりだす行為の意味と自己実現

学内職歴 【 表示 / 非表示

  • 滋賀大学 教育学部,教授,2024年04月 ~ 継続中

  • 滋賀大学 教育学部,准教授,2016年04月 ~ 2024年03月

学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 京都教育大学 教育学部,非常勤講師,2023年04月 ~ 継続中

  • 学校法人大谷学園 大阪大谷大学 教育学部教育学科,専任講師(2012年度)、准教授(2013~2016年度),2012年04月 ~ 2016年03月

  • 学校法人浦山学園 富山福祉短期大学 社会福祉学科(2007~2009年度)、幼児教育学科(2010~2011年度),講師,2007年04月 ~ 2012年03月

  • 社会福祉法人きぬがさ福祉会 社会就労センターいきいき(2005年度)、きぬがさ作業所(2006年度),指導員,2005年04月 ~ 2007年03月

  • 学校法人ねむの木学園ねむの木養護学校 高等部,教諭,2000年04月 ~ 2005年01月

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 日本美術教育学会,2016年04月 ~ 継続中,

  • 美術科教育学会,2011年04月 ~ 継続中,

  • 日本保育学会,2010年04月 ~ 継続中,

  • 大学美術教育学会,1998年04月 ~ 継続中,

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 人文・社会 / 教科教育学、初等中等教育学

取得資格 【 表示 / 非表示

  • 養護学校教諭2種免許

  • 高等学校教諭専修免許

  • 高等学校教諭専修免許

  • 中学校教諭専修免許

  • 高等学校教諭1種免許

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研究経歴 【 表示 / 非表示

  • 幼児期から学童期を通した「造形遊び」における探究行動に関する質的研究,2018年04月 ~ 2023年03月

    造形表現、図画工作科、造形遊び、探究,人文・社会 / 教科教育学、初等中等教育学,国内共同研究,科学研究費補助金

    1.研究初年度では幼児 、2年目では小学校低学年児童、3年目では小学校中学年児童、最終年度では小学校高学年児童を対象として、幼児期から児童期を通した「造形遊び」を実践して、探究行動特有の学習過程を可視化する。
    2.各研究年度において、対象児の担任である研究協力者(幼稚園や小学校の教員)が「造形遊び」を実践すると共に、研究代表者と分担者と大学生が観察・記録し、実践者を交えながら事後研修会を行い、探究行動の分析・考察を行う。
    3.研究成果を研究会や学会などで発表・論文投稿をしたり、他の公開授業研究会などに参加したりして、幼児・児童の探究行動に関して示唆を仰ぐと共に、題材開発や教員の指導や支援の在り方の検証・改善を行う。

  • 幼稚園における異年齢児交流に着目した子どもの造形表現の展開過程に関する研究,2014年04月 ~ 2018年03月

    乳幼児の造形表現、相互行為分析、造形遊び,人文・社会 / 教科教育学、初等中等教育学,個人研究,科学研究費補助金

    本研究は、3年間の研究期間、幼稚園において異年齢児(4、5歳児)が交流する造形表現活動の場を継続的に実践・記録・分析して、異年齢児相互の交流が子どもの身の周りの環境(「もの(道具や材料や表現物等)」「こと(行為や出来事や経験や志向等)」「人(子どもや教師等)」)との関係性の構築や意味世界の生成に及ぼす作用や展開過程を明らかにすることが目的である。それと共に異年齢児が交流する造形表現活動の経験や学びが、幼稚園や家庭での日常的遊びと相互に作用し展開する過程を明らかにすることが目的である。
     そのために、平成26~28年度の3年間、申請者と幼稚園が連携して、「時間外保育」を活用した造形表現活動を継続的(週1回、14:00~15:00までの1時間。年間30回程度)に実践する。そして子どもの行為をビデオやカメラで記録し、相互行為分析やエピソード記述の手法を用いて分析・考察する。それと共に幼稚園での日常の遊びの在り様も同手法で記録・分析する。
     加えて保護者を対象としたインタビューやアンケートや便りの配布等の機会を設け、幼稚園での経験や学びが家庭での生活や遊びに作用し展開していく在り様も明らかにする。

論文 【 表示 / 非表示

  • 「造形遊び」における子どもの学びの生成に関する研究,兵庫教育大学附属図書館・学術情報リポジトリ,2023年03月,村田透

    学位論文(博士),単著

    担当区分:筆頭著者  

  • 「造形遊び」における子どもの概念の生成ー幼児を対象とした「造形遊び」の事例よりー,美術教育学研究56号 (頁 257 ~ 264) ,2024年03月,村田透

    研究論文(学術雑誌),単著

    担当区分:筆頭著者  

  • 「造形遊び」における子どもの問題解決 ―子どもと大人との協働的な関係性に着目して―,美術教育学研究54号 (頁 353 ~ 360) ,2022年03月,村田 透,新関 伸也,松本 健義

    研究論文(学術雑誌),共著

    担当区分:筆頭著者  

  • 「造形遊び」における子どもの探究:「造形遊び」に関する現象学的考察,滋賀大学教育学部紀要70号 (頁 125 ~ 142) ,2021年02月,村田 透

    研究論文(大学,研究機関等紀要),単著,人文・社会 / 教科教育学、初等中等教育学

  • 「造形遊び」における子どもの探究行動―小学校高学年を対象とした「造形遊び」の事例より―,滋賀大学教育学部紀要69号 (頁 61 ~ 76) ,2020年03月,村田 透

    研究論文(大学,研究機関等紀要),単著,人文・社会 / 教科教育学、初等中等教育学

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著書 【 表示 / 非表示

  • 『美術教育学 私の研究技法』,美術科教育学会,2022年12月,直江俊雄,新関伸也,縣 拓充,若山育代,池田吏志,渡邉美香,大島賢一,竹内晋平,中村和世,村田 透,笠原広一,大泉義一,銭 初熹,徐 英杰,リチャード・ヒックマン

    学術書,国際共著,第Ⅱ部 子どもの造形表現行為の根源的な在りようを問う 「造形遊び」の質的研究を通して,共著

  • ルーブリックで変わる美術鑑賞学習,三元社,2020年12月,新関 伸也,松岡 宏明,大橋 功,藤田 雅也,村田 透,萱 のり子,佐藤 賢司

    学術書,第Ⅱ部-5「鑑賞学習ルーブリック」を活用した学習指導モデル(作品解説,学習指導モデル2件),第Ⅱ部-7「鑑賞学習ルーブリック」の活用事例,共著,人文・社会 / 教科教育学、初等中等教育学

  • 『美術教育概論(新訂版)』,日本文教出版,2018年10月,大橋功,新関伸也,松岡宏明,藤本陽三,佐藤賢司,鈴木光男,清田哲男,村田透 他

    学術書,第Ⅱ部 第4章 幼児の造形活動の範囲と分類,第Ⅳ部 第4章 教科書を活用した題材開発,共著,人文・社会 / 教科教育学、初等中等教育学

  • 『やわらかな感性を育む図画工作科の指導と学び』,ミネルヴァ書房,2018年03月,村田 利裕,新関 伸也,村田 透 他

    学術書,第1章5 子どもの遊びを通した自発性と主体性の成長,第5章2 子どもの活動の見取りと省察ー自他の相互作用と子どもの表現,第7章8 技法・行為からはじまる造形遊び,同9 材料の特性からはじまる造形遊び,共著,人文・社会 / 教科教育学、初等中等教育学

  • 『幼小連携カリキュラムのデザインと評価』,風間書房,2015年06月,長瀬 美子,田中 伸,峯 恭子編著,村田 透

    学術書,第7章「図画工作分野」における幼小連携,共著,人文・社会 / 教科教育学、初等中等教育学

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総説・解説記事(速報、書評、報告書、記事他) 【 表示 / 非表示

  • フロントオンライン教育研究 子供がつくる問題発見・問題解決,文部科学省,初等教育資料令和4(2022)年3月号,1018巻 (頁 76 ~ 79) ,2022年03月,村田 透

    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア),単著

    担当区分:筆頭著者  

  • 鑑賞学習指導に関する海外調査報告ーカナダ、オンタリオ州ー,日本美術教育学会,美術教育303号 (頁 58 ~ 72) ,2019年03月,新関伸也,村田透

    速報,短報,研究ノート等(学術雑誌),共著,人文・社会 / 教科教育学、初等中等教育学

  • 環境(モノ、人、コト)と相互作用して育まれる子供の「探究」と「思考力の芽生え」,滋賀大学教育学部附属幼稚園 ,滋賀大学教育学部附属幼稚園 研究紀要46号 (頁 131 ~ 136) ,2018年03月,村田 透

    速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要),単著,人文・社会 / 教科教育学、初等中等教育学

  • 幼児の好奇心や探究心を育むための造形表現活動実践,滋賀大学教育学部教育実践総合センター,滋賀大学教育学部 教育実践総合センター年報1号 ,2018年03月,村田 透,岸本 光香,岡田 美由紀

    速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要),共著,人文・社会 / 教科教育学、初等中等教育学

講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • 図画工作おかえりキャラバン 「子どもの〈見る〉からのアプローチ」,国内会議,2024年02月,2024年02月16日,子どもが<私>と<意味>を生成する学びの場としての「造形遊び」,口頭発表(基調)

  • 第62回大学美術教育学会,国内会議,2023年09月,2023年09月23日,「造形遊び」における子どもたちの<概念>の生成― 幼児を対象とした「造形遊び」の事例より―,口頭発表(一般)

  • 美術科教育学会リサーチフォーラム 共に考える2030年代の美術科教育における「造形遊び」の意義(全3回),国内会議,2022年11月 ~ 2023年01月,2023年01月22日,美術科教育学会リサーチフォーラム 共に考える2030年代の美術科教育における「造形遊び」の意義 ,第3回「『造形遊び』を捉える複数のまなざし─指針の形成に向けて─」,口頭発表(招待・特別)

  • 第58回大学美術教育学会(岐阜大会),国内会議,2019年09月,「造形遊び」における子どもの探究行動―小学校高学年を対象とした「造形遊び」の事例より―,口頭発表(一般),人文・社会 / 教科教育学、初等中等教育学

  • 第41回美術科教育学会北海道大会,国際会議,2019年03月,「造形遊び」における子どもの探究行動―幼児期の「造形遊び」の事例より―,口頭発表(一般),人文・社会 / 教科教育学、初等中等教育学

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受賞 【 表示 / 非表示

  • 美術科教育学会 第18回『美術教育学』賞,2021年03月,学会誌・学術雑誌による顕彰,,美術科教育学会

  • 第16回『美術教育学』賞 奨励賞,2019年03月,学会誌・学術雑誌による顕彰,,美術科教育学会

委員歴 【 表示 / 非表示

  • 大学美術教育学会,副総務局長,2024年04月 ~ 継続中

  • 日本教育大学協会全国美術部門 ,副総務局長,2024年04月 ~ 継続中

  • 兵庫教育大学 教育実践学論集 論文編集(学会誌投稿論文査読),論文査読,2022年04月 ~ 継続中

  • 大学美術教育学会,総務局長,2022年04月 ~ 2024年03月

  • 日本教育大学協会全国美術部門 ,総務局長,2022年04月 ~ 2024年03月

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共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 幼児期から児童期を通した「造形遊び」における探究行動に関する質的研究,基盤研究(C),2018年04月 ~ 2023年03月

  • 幼児の好奇心や探究心を育むための造形表現活動実践,その他,滋賀大学教育学部プロジェクト 共同研究,2017年04月 ~ 2018年03月,大津市立石山幼稚園

    幼児期は幼稚園教育要領において「生きる力の基礎(感性、好奇心、探究心、思考力など)」を育む時期と位置付けられている。本研究では、幼児の興味関心や発達などの実態をふまえながら、特に「好奇心と探究心」に焦点をあてて造形表現活動の題材を研究し、可能性と効果を検証する。

  • 幼稚園における異年齢児交流に着目した子どもの造形表現の展開過程に関する研究,若手研究(B),2014年04月 ~ 2018年03月

    本研究は幼稚園における異年齢児(4,5歳児)が交流する造形表現活動の場において、子どもが身の周りの環境(もの、こと、人)との関係性の構築や意味世界を生成する展開過程と、異年齢交流の経験や学びが日常の遊びに作用する展開過程を明らかにすることを目的としている。
    そのため平成26~28年度の3年間、申請者と幼稚園が連携して、「時間外保育」を活用した造形表現活動を継続的(週1回、14:00~15:00までの1時間。年間30回程度)に実践する。そして子どもの行為をビデオやカメラで記録し、相互行為分析やエピソード記述の手法を用いて分析・考察する。それと共に幼稚園での日常の遊びの在り様も同手法で記録・分析する。
     加えて保護者を対象としたインタビューやアンケートや便りの配布等の機会を設け、幼稚園での経験や学びが家庭での生活や遊びに作用し展開していく在り様も明らかにする。

共同研究希望テーマ 【 表示 / 非表示

  • 【キーワード】図画工作・美術/乳幼児の造形表現

 

担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示

  • 学校支援実習Ⅳ,2024年10月 ~ 2025年03月

  • 学校支援実習Ⅱ,2024年10月 ~ 2025年03月

  • 授業実践発展実習Ⅱ,2024年10月 ~ 2025年03月

  • 授業実践発展実習Ⅰ,2024年10月 ~ 2025年03月

  • 授業実践発展実習,2024年10月 ~ 2025年03月

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社会貢献活動 【 表示 / 非表示

  • 第50回滋賀県中学校美術教育研究大会(※悪天候による中止),2024年01月

  • 第11回滋賀県宅建協会小学生絵画コンクール審査,2023年10月 ~ 2024年12月

  • 令和5年度滋賀県美術教育研究大会 甲賀大会,2023年04月 ~ 2023年08月

  • 第49回滋賀県中学校美術教育研究大会,2023年01月

  • 第48回滋賀県中学校美術教育研究大会,2022年01月

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学術貢献活動 【 表示 / 非表示

  • 図工を盛り上げる会

    2018年11月