基本情報

写真a

青木 高明

AOKI Takaaki


職名

准教授

学系

データサイエンス学系

ホームページ

https://takaakiaokiwork.github.io/

研究シーズ

人の流れから都市の姿を描く/ネットワーク視点から文理融合研究へ

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • ネットワーク科学

  • パターン形成

  • ヘテロ複雑システム

  • 数理地理モデリング

  • 神経回路網の数理

全件表示 >>

出身大学 【 表示 / 非表示

  • 京都大学  理学研究科  物理学・宇宙物理学専攻

    大学,2007年01月,卒業,

  • 京都大学  情報科学研究科  複雑系科学専攻

    大学,2003年03月,卒業,日本国

  • 京都大学  理学部  理学科

    大学,2001年03月,卒業,日本国

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 理学,自然科学一般 / 数理物理、物性基礎,京都大学,課程,2007年01月, 神経ネットワークにおける情報表現とその機能に関する数理モデル研究

学内職歴 【 表示 / 非表示

  • 滋賀大学 データサイエンス学部,准教授,2023年04月 ~ 継続中

学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 滋賀大学 データサイエンス学部,准教授,2023年04月 ~ 継続中

  • オックスフォード大学 数学研究所,客員研究員,2019年03月 ~ 2020年02月

  • 香川大学 教育学部,准教授,2013年04月 ~ 2023年03月

  • 香川大学 教育学部,講師,2011年10月 ~ 2013年03月

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 日本神経回路学会,

  • 日本物理学会,

  • 数理生物学会,

  • 応用地域学会,

  • アメリカ物理学会,

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 情報通信 / ソフトコンピューティング

  • 自然科学一般 / 数理物理、物性基礎

 

論文 【 表示 / 非表示

  • Identifying sinks and sources of human flows: A new approach to characterizing urban structures,Environment and Planning B: Urban Analytics and City Science,51巻 2号 (頁 419 ~ 437) ,2024年02月,Takaaki Aoki, Shota Fujishima, Naoya Fujiwara

    DOI:10.1177/23998083231180608,研究論文(学術雑誌),単著

    担当区分:筆頭著者, 責任著者  

  • Urban spatial structures from human flow by Hodge–Kodaira decomposition,Scientific Reports,12巻 1号 (頁 11258 ~ ) ,2022年07月,Takaaki Aoki, Shota Fujishima, Naoya Fujiwara

    DOI:10.1038/s41598-022-15512-z,研究論文(学術雑誌),単著

    担当区分:筆頭著者, 責任著者  

  • A model for simulating emergent patterns of cities and roads on real-world landscapes,Scientific Reports,12巻 1号 (頁 10093 ~ ) ,2022年06月,Takaaki Aoki, Naoya Fujiwara, Mark Fricker, Toshiyuki Nakagaki

    DOI:10.1038/s41598-022-13758-1,研究論文(学術雑誌),単著

    担当区分:筆頭著者, 責任著者  

  • Graph-based open-ended survey on concerns related to COVID-19,PLOS ONE,16巻 8号 ,2021年08月,Tatsuro Kawamoto, Takaaki Aoki, Michiko Ueda

    DOI:10.1371/journal.pone.0256212,研究論文(学術雑誌),単著

  • Democratic classification of free-format survey responses with a network-based framework,Nature Machine Intelligence,1巻 7号 (頁 322 ~ 327) ,2019年07月,Tatsuro Kawamoto, Takaaki Aoki

    DOI:10.1038/s42256-019-0071-y,研究論文(学術雑誌),単著

    担当区分:最終著者  

全件表示 >>

総説・解説記事(速報、書評、報告書、記事他) 【 表示 / 非表示

  • いかなる場所に人々は集まり住むのか? : 街と道の千年紀シミュレーション,科学,93巻 2号 (頁 156 ~ 162) ,2023年02月,青木 高明

    ,単著

  • 対面学生にも遠隔学生にも同等に演示実験を伝達するハイブリッド型授業の新たな取組—「文系のための物理学」における実践記録—,香川大学大学教育基盤センター紀要編集委員会,香川大学教育研究 = Journal of research in higher education, Kagawa University,19巻 (頁 159 ~ 165) ,2022年03月,高橋, 尚志, 笠, 潤平, 青木, 高明

    ,単著

  • 複雑ネットワーク研究の最前線 ネットワークにおける時間と変化-Temporal and adaptive networks,一般社団法人 システム制御情報学会,システム/制御/情報,65巻 5号 (頁 176 ~ 181) ,2021年,青木高明

    ,単著

  • グラフベースの自由記述式アンケートシステムを用いた新型コロナウイルスについての心情調査研究,日本物理学会講演概要集(CD-ROM),76巻 1号 ,2021年,川本達郎, 青木高明, 上田路子

    ,単著

  • 数理地理モデリング:江戸期郡村誌に対するデータ分析の試み,小宮山印刷工業,シミュレーション,40巻 2号 (頁 101 ~ 104) ,2021年,青木高明

    ,単著

全件表示 >>

講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • 日本物理学会 2024年春季大会,,2024年03月,2024年03月21日,移住者を引き付ける魅力とは?移住者流動のポテンシャル分析,口頭発表(一般)

  • 第3回計算社会科学会大会(CSSJ2024),,2024年02月,2024年02月20日,Where are livable cities by voting with migrants feet?,口頭発表(一般)

  • 震災・災害シンポジウム2023,,2024年02月,2024年02月17日,街と道ができる条件:イタリアのシミュレーションから,口頭発表(一般)

  • 第37回応用地域学会研究発表大会,,2023年12月,2023年12月10日,Potential of migration flow: Which municipalities attract residents?,口頭発表(一般)

  • CSIS DAYS 2022 全国共同利用研究発表大会,,2023年11月,2023年11月25日,GPS 位置情報分析におけるグリットサイズ推定法の開発と実証実験,口頭発表(一般)

全件表示 >>

受賞 【 表示 / 非表示

  • CSIS DAYS 2021 優秀共同研究発表賞,2021年11月,,,東京大学空間情報科学研究センター

委員歴 【 表示 / 非表示

  • 日本物理学会,代議員,2017年04月 ~ 2019年03月

  • 日本物理学会,領域11運営委員,2014年04月 ~ 2015年03月

共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 数理地理モデリングによる都市形成『実験』環境の開発,学術変革領域研究(A),2024年

  • GPS位置情報分析における適切な空間スケールの推定手法の開発と実証実験,基盤研究(C),2024年

  • 産業連関分析とネットワーク科学の融合アプローチによる地域内経済循環構造の解明,その他,挑戦的研究(萌芽),2022年06月 ~ 2025年03月,日本学術振興会

  • 原シルクロードの形成-中央アジア山岳地帯の初期開発史に関する総合研究-,基盤研究(A),2021年04月 ~ 2026年03月,日本学術振興会

  • 人流ネットワークに特化した数理解析基盤の整備とその応用,基盤研究(B),国内共同研究,2021年04月 ~ 2024年03月,日本学術振興会

    本研究の目的は、人流の特殊性を考慮したネットワーク解析の基盤を整備してGPSなどの大規模人流データに適用するとともに、データに基づいて人流の数理モデルを提案し、外的な変化が人流ネットワークに与える影響の解析・予測を行うことである。
    この目的を達成するために、2021年度は、(1)人流ネットワークが持つと考えられる特徴を定量化するための検討、(2)人流の生データを本研究のネットワーク解析に用いるための集計方法についての検討、(3)ホッジ=小平分解による人流ネットワークの分析、および、(4)本課題で分析する人流経時変化の対象の検討を行った。
    (1)に関して、人流は強い周期性があり、それゆえにマルコフ性も満たされないことを改めて確認した。その特徴を捉えるために、(2)として、居住地ごとにOrigin-Destination行列を計算する方法が適切であることを大規模人流データを用いて確認した。実際に集計を行うと、個人情報保護のために秘匿が発生するが、秘匿率を抑えることのできる集計サイズの検討を行った。これらの結果により、本課題での人流ネットワーク構成手法を決定した。
    (3)においては、パーソントリップデータを用いてホッジ=小平分解が人流ネットワークに対して適用できることを確認し、分解によって得られた特徴量が周辺地域と比べて特異的な値を持つ自治体を明らかにした。(4)に関しては、現在進行中の事象かつ世界的にも影響が大きい、COVID-19による人流変化を対象とすることに決定した。
    人流ネットワークのホッジ=小平分解の結果は学会等で報告を行うとともに論文を執筆し投稿するとともにarXivにて公開した。特にCSIS DAYS2021においては優秀共同研究発表賞を受賞するなど、高い評価を受けた。

全件表示 >>

共同研究希望テーマ 【 表示 / 非表示

  • 【キーワード】数理地理モデリング/ネットワーク科学/非線形動力学

 

担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示

  • データサイエンス特論B,2024年10月 ~ 2025年03月

  • データサイエンス特論C,2024年10月 ~ 2025年03月

  • データサイエンス実践価値創造演習Ⅱ,2024年10月 ~ 2025年03月

  • 人文社会学とデータサイエンス,2024年10月 ~ 2025年03月

  • データサイエンス特別研究2,2024年10月 ~ 2025年03月

全件表示 >>

 
 

社会貢献活動 【 表示 / 非表示

  • 震災・災害シンポジウム2023,2024年02月

  • 虎姫高校サマーセミナー,2023年07月

メディア報道 【 表示 / 非表示

  • 人流データで首都圏の変遷を可視化 東北大学、香川大学など

    2022年07月24日

  • イタリアの都市発展 粘菌の「賢さ」で検証 香川大・北大などの研究チームが論文

    2022年07月16日

  • 香川大・一橋大・東北大、人々の移動行動データに対してポテンシャル場を導入し都市空間構造を可視化する手法を発表

    2022年07月15日

  • 道はローマに通ず 粘菌の「知性」、イタリアの都市ほぼ再現

    2022年07月14日