基本情報

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小松 尚登

KOMATSU Hisato


職名

助教

学系

データサイエンス学系

研究シーズ

磁性体の統計力学模型における摩擦の研究

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 数理物理、物性基礎

  • 統計科学

出身大学 【 表示 / 非表示

  • 東京大学  理学部  物理学科

    大学,2012年03月,卒業,日本国

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 東京大学  総合文化研究科  広域科学専攻相関基礎科学系

    博士課程,2017年03月,修了,日本国

  • 東京大学  総合文化研究科  広域科学専攻相関基礎科学系

    修士課程,2014年03月,修了,日本国

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(学術),自然科学一般 / 数理物理、物性基礎,東京大学,課程,2017年03月

  • 修士(学術),自然科学一般 / 数理物理、物性基礎,東京大学,課程,2014年03月

学内職歴 【 表示 / 非表示

  • 滋賀大学 データサイエンス・AIイノベーション研究推進センター,助教,2023年04月 ~ 継続中

学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 九州大学 大学院総合理工学研究院,研究員,2022年04月 ~ 2023年03月

  • 国立研究開発法人物質・材料研究機構 先端材料解析研究拠点,研究員,2018年 ~ 2022年03月

  • 国立研究開発法人物質・材料研究機構 国際ナノアーキテクトニクス研究拠点,研究員,2017年05月 ~ 2018年

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 計算社会科学会,2024年02月 ~ 継続中,

  • 日本地球惑星科学連合,2021年02月 ~ 継続中,

  • 日本物理学会,2014年01月 ~ 継続中,

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 統計物理学

  • 情報通信 / 統計科学

取得資格 【 表示 / 非表示

  • 中学校教諭専修免許

 

研究経歴 【 表示 / 非表示

  • 格子運動に伴うスピン系の磁気構造の変化および磁気摩擦の発生,2021年04月 ~ 2024年03月

    摩擦, 磁性, 相転移, 非平衡状態,自然科学一般 / 数理物理、物性基礎,個人研究,科学研究費補助金

    磁気摩擦、つまり磁性体間の磁気相互作用に起因する摩擦の統計力学模型は、摩擦の微視的メカニズムの研究の一環として近年研究されている。本研究では、それらの模型における摩擦力と表面の相対速度との関係などの特性を調べ、通常の固体表面間の摩擦との類似点、相違点などを考察することで、摩擦という現象全般に対する理解を目指す。

論文 【 表示 / 非表示

  • Transition between the stick and slip states in a simplified model of magnetic friction,Physical Review E,2023年09月,Hisato Komatsu

    研究論文(学術雑誌),単著

  • Analysis of the finite-size effect of the long-range Ising model under Glauber dynamics,Journal of Statistical Mechanics: Theory and Experiment,2023年03月,Hisato Komatsu

    DOI:10.1088/1742-5468/acc31f,研究論文(学術雑誌),単著

    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者  

  • Phase diagram of the dipolar Ising ferromagnet on a kagome lattice,Physical Review B,106巻 ,2022年07月,Hisato Komatsu, Yoshihiko Nonomura, Masamichi Nishino

    DOI:10.1103/PhysRevB.106.014402,研究論文(学術雑誌),共著

    担当区分:筆頭著者  

  • Analysis of finite-size effect of infinite-range Ising model under Glauber dynamics,Journal of Statistical Mechanics: Theory and Experiment,2022年02月,Hisato Komatsu

    DOI:10.1088/1742-5468/ac4984,研究論文(学術雑誌),単著

    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者  

  • Relaxation process of magnetic friction under sudden changes in velocity,Physical Review E,104巻 ,2021年07月,Hisato Komatsu

    DOI:10.1103/PhysRevE.104.014126,研究論文(学術雑誌),単著

    担当区分:筆頭著者, 最終著者, 責任著者  

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講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • 日本物理学会2024年春季大会,国内会議,2024年03月,2024年03月19日,ばねで引かれる磁気摩擦の模型の運動のシステムサイズ依存性,口頭発表(一般)

  • 2024年電子情報通信学会総合大会,国内会議,2024年03月,2024年03月06日,リザバーコンピューティングにより実装された強化学習エージェントとしての歩行者のシミュレーション,口頭発表(一般)

  • 第3回計算社会科学会大会,国内会議,2024年02月,2024年02月19日,リザバーコンピューティングにより実装された強化学習エージェントとしての歩行者を用いた避難経路のシミュレーション,口頭発表(一般)

  • 研究・イノベーション学会 第38回年次学術大会,国内会議,2023年10月,2023年10月29日,大学別の博士課程進学等に関するデータセットの構築と統計的因果探索,口頭発表(一般)

  • 日本物理学会第78回年次大会,国内会議,2023年09月,2023年09月17日,ばねで引かれる磁気摩擦の模型におけるstick-slip運動,口頭発表(一般)

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共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 格子運動に伴うスピン系の磁気構造の変化および磁気摩擦の発生,若手研究,2021年04月 ~ 2024年03月

共同研究希望テーマ 【 表示 / 非表示

  • 【キーワード】平均場理論/マルコフ連鎖モンテカルロ法

 

担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示

  • 統計活用演習A,2024年04月 ~ 2024年09月

 
 

社会貢献活動 【 表示 / 非表示

  • 2023年度膳所高校2年生普通科「探究」最終発表会,2024年01月

  • 理数科1年滋賀大学データサイエンス入門講座,2023年12月