基本情報

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深谷 良治

FUKAYA Ryoji


職名

教授

学系

データサイエンス学系

プロフィール

・官民向けITアプリケーション/サービスの企画・開発・営業に関する国内外の豊富な実務経験を踏まえ、デジタル技術の社会実装、特にデータ利活用とデータマネジメント、多岐にわたる関係者を包摂するエコシステムの構築に関心を持ち活動。
・データサイエンスを通じて持続可能な世界に向けての価値創出に寄与したい。
・各種デジタル変革プロジェクトに従事した多彩な国際経験を生かして「世界で通用するグローバル×デジタル人材」の育成に取り組みたい。

研究シーズ

データサイエンスの社会実装推進

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • プロジェクト管理

  • 戦略的意思決定

  • 新規事業開発

出身大学 【 表示 / 非表示

  • 東京大学  経済学部  統計

    大学,1984年03月,卒業,

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • スタンフォード大学 工学部  情報システム学研究科

    修士課程,1989年09月,修了,

学内職歴 【 表示 / 非表示

  • 滋賀大学 データサイエンス・AIイノベーション研究推進センター,教授,2022年04月 ~ 継続中

学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 海外通信・放送コンサルティング協力 DX,チーフ・デジタル・アドバイザー,2019年07月 ~ 2022年03月

  • NTT Data NTT Data Asia Pacific ,President & CEO, Chairman, Execurtive Advisor,2011年05月 ~ 2019年06月

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • プロジェクトマネジメント学会,

  • 情報通信学会,

  • 情報処理学会,

  • 日本統計学会,

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 情報通信 / 統計科学

取得資格 【 表示 / 非表示

  • ソフトウェア開発技術者/第1種情報処理技術者

 

著書 【 表示 / 非表示

  • データサイエンスの必須スキル!データ研磨入門 オフィシャルスタディノート,日本統計協会,2024年,深谷良治, 大里隆也, 江崎剛史, 他

    ,共著

  • 電子マネー 200% 仕事術,ジャパンミックス,1997年,深谷良治, 高島利尚 他

総説・解説記事(速報、書評、報告書、記事他) 【 表示 / 非表示

  • データ利活用を通じた価値創造への道,滋賀経済同友会「情報文化首都「安土」構想」研究会,2023年03月,深谷良治

    ,単著

  • 世界の重心がシフトするアジアにおけるデジタル化の荒波,電気通信 2020年7号 ,2020年07月,深谷良治

    ,単著

    担当区分:筆頭著者  

  • デジタル経済の実現に向けてアジア太平洋地域でも高まる情報連携基盤の重症性,JTEC 機関誌 09号 ,2021年01月,深谷良治

    ,単著

  • アジア地域におけるデジタル化の潮流について,JAXA 機関誌 視点,07巻 ,2019年10月,深谷良治

    ,単著

  • 本格的に始動するエージェント通信サービス,コンピュータ&ネットワークLAN 1996年9号 ,1996年09月,深谷良治

    ,単著

講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • 大銀協フォーラム,国内会議,2024年02月,DX時代を勝ち抜くカギ~データの力を解き放つ~,口頭発表(基調)

  • JICA職員DX研修会,,2023年12月,データサイエンスで世界を変える,公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等

  • 尼崎・東大阪・大津 3商工会議所合同 異業種イノベーション大交流会,,2023年11月,データサイエンス:デジタル後進国脱却のカギ,

  • 名古屋中小企業振興会 経営研修会,,2023年10月,DX人材育成のカギ:データサイエンス,

  • 情報処理学会IS研究会,国内会議,2024年03月,自主ゼミの活動「びわ湖の風をよむ」,口頭発表(一般)

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委員歴 【 表示 / 非表示

  • 中部経済産業局,調査事業委員会委員長,2023年10月 ~ 2024年03月

共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • データサイエンス課題解決,共同研究,国内共同研究,2022年10月 ~ 2024年03月,日東電工株式会社、株式会社日東分析センター

  • LLM技術を用いたRFP診断の自動化検証,共同研究,一般受託研究,国内共同研究,2023年12月 ~ 2024年03月,NTTデータグループ

  • Agileプロジェクトの指標と品質の因果構造解析,共同研究,国内共同研究,2022年11月 ~ 2023年03月,株式会社エヌ・ティ・ティ・データ

共同研究希望テーマ 【 表示 / 非表示

  • 農業、漁業、環境,産学連携、民間を含む他機関等との共同研究等を希望する,共同研究

  • 【キーワード】データサイエンス社会実装推進/戦略的意思決定/プロジェクト管理/新規事業開発

中期目標・中期計画の達成に向けた取組・成果(研究活動) 【 表示 / 非表示

  • 2023年度,日東電工、帝国データバンク、あいおいニッセイ同和損保それぞれのセンター機能の充実に留意すると共に、センター間の交流も進展できるように交流会を実施するなど教員間の情報流通にも努めた。(中期計画(1))
    企業との共同研究、学術指導等を受注し、受託案件の実施(NTTデータ、日東電工、中部事務機、NISSHA)、指導支援(レンゴー、第一工業製薬、タック、ダイキン)を自らの手で行った。センター全体の統括では60件あまりの連携案件を扱った。(中期計画(1))
    名古屋中小企業振興会、大津・東大阪・尼崎 3商工会議所、大阪銀行協会など経済団体に対して人材育成のプログラムを実施した。(中期計画(2))
    滋賀大発ベンチャーであるmitei(井本社長),ミラカン(岡田社長),ディナレッジ(柴坂社長)と連携して、滋賀大で扱えない案件を紹介するなど、業務連携を深めることができた。(中期計画(3))
    企業からの受け入れ教員強化に向けて客員研究員を多数採用した。(五十嵐、大西、坂田、三内、竹林、福井、和田)(中期計画(14))
    MOOC教材にデータ研磨入門を追加し、実践的なデータ前処理の重要性を教える教育を展開した。(中期計画(15))

  • 2022年度,企業からの受け入れ教員強化に向けてNTTデータバリュークリエーションの海老原氏の採用活動を実施し、客員研究員として採用した。

  • 2022年度,企業との共同研究、学術指導、人材教育に関する連携件数向上に向けて、年間で119社と連携内容に関わる打ち合わせを行った。

  • 2022年度,企業との共同研究、学術指導等を受注し、受託案件の実施(NTTデータ2件、日東電工、京進)、支援(レンゴー、第一工業製薬、タック、ダイキン)を行った。

 

中期目標・中期計画の達成に向けた取組・成果(教育活動) 【 表示 / 非表示

  • 2023年度,神戸大学農学部附属食資源教育研究センターの教員と学生を交えて意見交換を行い、牛、コメ、野菜、果実栽培とDX実証に関して共同研究の可能性を探った。また平和堂ファームとも意見交換を行い、ハウス栽培のデータ収集について教育プログラムへの活用を議論した。(中期計画(7))
    企業連携に関する打合せのなかで、近江データサイエンスイニシアティブへの加盟や大学院派遣を積極的に紹介し、加盟社数の増加や大学院派遣者(メタルワン、NISSHA等)数の増加に貢献した。(中期計画(10))
    大学間連携を行っている京都橘大学「リカレント事業実施委員会」の委員としてリカレント教育用のオンライン授業教材の検討に寄与した。(中期計画(6))
    国際シンポジウムを実施。Hikone Data Science Symposium ~Turning Data Science and AI Technology into Innovations~(中期計画(20)

  • 2022年度,平和堂の新規事業である平和堂ファームと連携して、いちごハウス内の環境センサーデータの情報を実データとして入手。松井先生などの学生にPBLの題材として提供した。平和堂CXチームに対して、学生向けに提供できる消費者購買情報の提供に関する深耕を図った。

  • 2022年度,滋賀県高等学校教頭・副校長研修会にて100名以上の教頭・副校長向けに滋賀大学における実践的なデータサイエンス教育の取り組みを紹介して、高校への認知度を高める活動を実施した。

  • 2022年度,皇學館大學に対してFD研修会で滋賀大学のデータサイエンス教育に関する取り組みについて講義を行い、意見交換を実施した。

  • 2022年度,大学間連携の活動として、富山大学、京都橘大学、名古屋市立大学、青山学院大学と意見交換を実施した。

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中期目標・中期計画の達成に向けた取組・成果(大学運営) 【 表示 / 非表示

  • 2023年度,データセンター・AIイノベーション研究推進センターの副センター長として、企業との窓口になり、60件に及ぶ企業連携案件をまとめて、実施運用管理を行った。また自らも10社の案件の共同研究、学術指導に参加した。(中期計画(1))
    戦略推進室長としてURAを総括し、宣伝広報機能や知財機能の充実に向けてのリソース強化も行った。(中期計画(1))

  • 2022年度,企業連携や研究活動を円滑かつ効率的に推進するため、URA機能を持てるように、URA職員の募集、採用活動を行い、企業経験者2名をURAとして採用した。

  • 2022年度,データサイエンス・AIイノベーション研究推進センターの副センター長として、企業との連携案件を複数形成するために、100社余りと初期コンタクトを行い、その後の受託案件へのパイポラインを広げた。

 

社会貢献活動 【 表示 / 非表示

  • 第3回びわ湖環境シンポジウム,2023年11月

  • 協力覚書締結式(オンライン教材のブータンへの展開),2023年10月

  • JICA 職員向け講演,2023年12月

  • 滋賀経済同友会「情報文化首都構想」研究会,2022年11月 ~ 2023年03月

  • 第2回びわ湖環境シンポジウム,2022年11月

メディア報道 【 表示 / 非表示

  • 朝日新聞 プロフェッサービジット

    2023年12月14日

  • データサイエンスを途上国に

    2023年10月06日

  • 朝日新聞 プロフェッサービジット

    2023年01月03日

  • データサイエンスは経営者こそ学ぶべき

    2022年06月28日

中期目標・中期計画の達成に向けた取組・成果(社会貢献・連携活動) 【 表示 / 非表示

  • 2023年度,愛媛県立新居浜西高校にて全校生徒780名に対して出張授業を行い、文理融合のデータサイエンスへの道を地方の高校生にも明確に示すことができた。(中期計画(13))
    びわこ環境シンポジウムでは、e-Kagakuと一緒に中高生の科学に対する興味を活かす試みを環境分野で支援した。(中期計画(13))
    大学院派遣社会人の充実に向け、共同研究先企業などに価値を訴求し、3社から4名の派遣に関して貢献した。(中期計画(17))
    MOOC教材(データ研磨入門)を開発し、社会人向けオンライン教育を広く推進した。(中期計画(15))

  • 2022年度,出身校である愛知県立千種高等学校で2022年12月に授業を行い、高校生に対して、文理融合の学問の楽しさと進路決定の参考になる情報を提供した。
    2023年2月に滋賀大学で開催したスタートアップ・ウイークエンド彦根に参加し、地域学生のスタートアップ実践を学ぶイベント活動に貢献した。