基本情報

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出原 健一

IDEHARA Ken-ichi


職名

教授

学系

経済学系

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プロフィール

【研究活動】 認知言語学の観点から言語の意味構造・統語構造を研究している。最近は特に、「視点」の観点から、日英語の自由間接話法について研究を進めている。
【教育活動】 語学教育においては以下の二点に重きを置いている。(1)正確な読解力、(2)「英語はツールとして通じればよい」といった安直な発想が、いかに深刻なミスコミュニケーションを生じさせるかを、社会言語学の研究事例を紹介することも交えて、異文化間コミュニケーションの注意点を指導している。専門教育に関しては、主に「言語学」「異文化間コミュニケーション論」を担当しているが、専門用語を覚えさせるのではなくむしろ、自分の考え方を相対化し、視野の広い観点から物事を考える訓練のための授業を心がけている。

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 認知言語学

出身大学 【 表示 / 非表示

  • 慶應義塾大学  文学部  文学科英米文学専攻

    大学,1993年,その他,日本国

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 慶應義塾大学  文学研究科  英米文学

    博士課程,1995年,その他,日本国

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 文学修士,人文・社会 / ヨーロッパ文学,慶應義塾大学,課程,1995年03月

学内職歴 【 表示 / 非表示

  • 滋賀大学 経済学部,教授,2017年08月 ~ 継続中

  • 滋賀大学 経済学部,准教授,2007年04月 ~ 2017年07月

  • 滋賀大学 経済学部,助教授,2000年04月 ~ 2007年03月

  • 滋賀大学 経済学部,講師,1998年04月 ~ 2000年03月

学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 信州大学助手人文学部 その他の部署,助手,1995年04月 ~ 1998年03月

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 社会言語科学会,2012年 ~ 継続中,

  • 日本認知言語学会,2003年 ~ 継続中,

  • 日本英語学会,1995年 ~ 継続中,

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 人文・社会 / ヨーロッパ文学

 

研究経歴 【 表示 / 非表示

  • マンガと言語の相同性,2016年 ~ 継続中

    視点,個人研究,その他の研究制度

  • 前置詞句主語構文に関する研究,1997年 ~ 継続中

    前置詞句主語 認知文法 アフォーダンス,人文・社会 / ヨーロッパ文学,人文・社会 / 言語学,個人研究

論文 【 表示 / 非表示

  • ライトノベルにおける二重の語り―「のだ」を中心に―,日本認知言語学会論文集,23巻 (頁 106 ~ 117) ,2023年,出原健一

    研究論文(学術雑誌),単著

    担当区分:筆頭著者  

  • マンガの主観表現から言語の主観表現を考える,語りと主観性 物語における話法と構造を考える(阿部宏 編),2022年02月,出原健一

    論文集(書籍)内論文,単著

  • 自由間接話法の認知プロセス―マンガ学を手掛かりに―(後),彦根論叢411号 (頁 20 ~ 33) ,2017年02月,出原 健一

    研究論文(大学,研究機関等紀要),単著

  • 自由間接話法の認知プロセス―マンガ学を手掛かりに―(前),滋賀大学経済学部研究年報,23巻 (頁 19 ~ 36) ,2016年11月,出原 健一

    研究論文(大学,研究機関等紀要),単著

  • ルビと視点 ―ライトノベルを中心に―,日本認知言語学会論文集 第15巻,2015年04月,出原 健一

    研究論文(学術雑誌),単著

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著書 【 表示 / 非表示

  • マンガ学からの言語研究,ひつじ書房,2021年03月,出原健一

    学術書,単著,人文・社会 / 言語学

  • 『開放系言語学への招待—文化・認知・コミュニケーション』,83-102,2008年,唐須教光編

    その他,分担執筆

  • 『ことばをつくる—言語習得の認知言語学的アプローチ』,47-99,159-212,2008年,辻幸夫・野村益寛・菅井三実・鍋島弘治朗・森吉直子

    その他,共訳

  • 比喩と認知—心とことばの認知科学,その他の出版機関,2008年,辻幸夫、井上逸兵、小野滋、八木健太郎

    その他,共訳

  • 認知と相互行為の社会言語学,135-198,2004年,井上逸兵、花崎美紀、荒木瑞夫、多々良直弘

    その他,共訳

総説・解説記事(速報、書評、報告書、記事他) 【 表示 / 非表示

  • 二つの視点が重なるとき―マンガと言語の構造的類似性,日本英文学会北海道支部第67回大会Proceedings,2023年01月,出原健一

    研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議),単著

  • 「多様な主観性表現と言語間の構造の違い 『語りと主観性』(ひつじ書房)刊行記念」. 鼎談,週刊読書人,2022年04月,阿部宏,出原健一,石田雄樹

    記事・総説・解説・論説等(商業誌、新聞、ウェブメディア),単著

  • 言語とマンガの相同性,心理学ワールド96号 (頁 25 ~ 26) ,2022年01月,出原健一

    速報,短報,研究ノート等(学術雑誌),単著

    担当区分:筆頭著者  

  • 環境と文法,三色旗,2005年09月,出原 健一

    速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要),単著

  • 瀬戸賢一他 『味ことばの世界』,言語,2005年08月,出原 健一

    書評論文,書評,文献紹介等,単著

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講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • 日本英文学会北海道支部第67回大会,,2022年10月,2022年10月30日,二つの視点が重なるとき―マンガと言語の構造的類似性,口頭発表(基調)

  • 2022年度日本フランス語学会談話会,,2022年10月,2022年10月01日,自由間接話法とマンガのコマ構成,シンポジウム・ワークショップ パネル(指名)

  • 第23回日本認知言語学会,,2022年09月,2022年09月03日,ライトノベルにおける二重の語り―「のだ」を中心に―,口頭発表(招待・特別)

  • 地球ことば村ことばのサロン,,2021年10月,2021年10月23日,マンガ学と言語学の接点を求めて,公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等

  • 2018年度HLCセミナー,国際会議,2019年03月,マンガ学の視点論を言語学に応用できるか―特殊なルビを実例として―,公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等

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委員歴 【 表示 / 非表示

  • 日本認知言語学会,理事,2023年09月 ~ 継続中

  • 日本認知言語学会,チュートリアル企画実行委員会委員長,2023年09月 ~ 継続中

  • 社会言語科学会,研究大会発表賞選考委員会委員,2023年04月 ~ 継続中

  • 日本認知言語学会,チュートリアル企画実行委員会委員,2021年 ~ 継続中

  • 日本認知言語学会,チュートリアル企画実行委員会委員,2021年 ~ 継続中

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担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示

  • 英語,2024年10月 ~ 2025年03月

  • 英語Ⅰa,2024年10月 ~ 2025年03月

  • 専門演習Ⅱ,2024年10月 ~ 2025年03月

  • 専門演習Ⅰ,2024年04月 ~ 2024年09月

  • 英語Ⅱ,2024年04月 ~ 2024年09月

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社会貢献活動 【 表示 / 非表示

  • 彦根地区教職員組合執行委員(副委員長),2021年11月 ~ 継続中

  • 彦根地区教職員組合執行委員(副委員長),2021年11月 ~ 継続中

  • 一般市民向けに、3回にわたり「英文法のふしぎ」という公開講座を行った。,2015年04月