基本情報

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西村 正秀

NISHIMURA SEISHU


職名

教授

学系

経済学系

生年

1972年

メールアドレス

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プロフィール

【研究活動】知覚に関する哲学的諸問題に、近世哲学史研究と現代哲学研究という二つのアプローチで取り組んでいる。前者については、ロックやアルノーなどの観念説の研究、後者については、知覚的信念に関する認識規範の研究や知覚指示のメカニズムの研究などを行っている。 【教育活動】科学哲学や認識論の講義などを担当している。哲学的問題の理解に加えて、議論を組み立てる能力、批判的に問題を検討する能力を育成するような講義を目指している。

研究シーズ

信念の認知地図理論とその射程/因果性が知覚経験の表象内容に含まれるのか否かの検討

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 心の哲学

  • 知覚の哲学

  • 認識論

  • 近世哲学史

出身大学 【 表示 / 非表示

  • 京都大学  文学部  哲学

    大学,1996年,卒業,日本国

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • イリノイ大学シカゴ校  哲学科

    博士課程,2010年12月,その他,

  • 京都大学  文学研究科  哲学

    博士課程,2004年,その他,日本国

取得学位 【 表示 / 非表示

  • Ph. D,人文・社会 / 哲学、倫理学,イリノイ大学シカゴ校,課程,2010年12月, A Theory of Perceptual Entitlement

  • 文学博士,哲学,京都大学,課程,2004年11月

学内職歴 【 表示 / 非表示

  • 滋賀大学 経済学部,教授,2019年06月 ~ 継続中

  • 滋賀大学 経済学部,准教授,2007年04月 ~ 2019年05月

  • 滋賀大学 経済学部,その他の経歴,2006年06月 ~ 2007年03月

学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 京都大学大学院 文学研究科,非常勤講師,2020年04月 ~ 2021年03月

  • 京都大学大学院 文学研究科,非常勤講師,2011年04月 ~ 2013年09月

  • 京都大学大学院文学研究科COE研究員 その他の部署,研究員,2006年06月 ~ 2007年03月

  • 関西学院大学文学部非常勤講師 その他の部署,その他の経歴,2004年04月 ~ 2004年09月

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 応用哲学会,

  • 関西哲学会,

  • 京都哲学会,

  • 日本イギリス哲学会,

  • 日本科学哲学会,

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研究分野 【 表示 / 非表示

  • 人文・社会 / 哲学、倫理学

 

研究経歴 【 表示 / 非表示

  • 信念の認知地図理論とその射程,2022年04月 ~ 継続中

    個人研究,科学研究費補助金

  • 知覚経験の表象内容が持つ時間的性質の研究,2015年04月 ~ 2020年03月

    人文・社会 / 哲学、倫理学,個人研究,科学研究費補助金

論文 【 表示 / 非表示

  • 精度最適化は創発的性質なのか,京都大学哲学論叢刊行会『哲学論叢』,51巻 (頁 14 ~ 34) ,2023年03月,西村正秀

    研究論文(大学,研究機関等紀要),単著

  • 絶対的で時間構成する意識の流れとベイズ的把持主義,滋賀大学経済学部研究年報,28巻 (頁 33 ~ 51) ,2021年12月,西村正秀

    研究論文(大学,研究機関等紀要),単著

  • フッサールの時間意識理論における延長主義的契機,関西哲学会『アルケー』28号 (頁 112 ~ 123) ,2020年06月,西村正秀

    研究論文(学術雑誌),単著

  • 運動知覚の認知的侵入可能性,『彦根論叢』412号 (頁 52 ~ 66) ,2017年06月,西村正秀

    研究論文(大学,研究機関等紀要),単著

  • 概念主義と指示詞的概念の形成,『科学哲学』,48巻 2号 (頁 49 ~ 64) ,2015年12月,西村正秀

    研究論文(学術雑誌),単著

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著書 【 表示 / 非表示

  • 『世界哲学史6』(第3章 社会契約というロジック),ちくま新書,2020年06月,西村正秀 他(責任編集:伊藤邦武、山内志郎、中島隆博、納富信留)

    一般書・啓蒙書,第3章 社会契約というロジック,共著

総説・解説記事(速報、書評、報告書、記事他) 【 表示 / 非表示

  • ワークショップ フッサール時間論の「現在」,現象学年報,37巻 (頁 39 ~ 49) ,2021年,村田憲郎, 西村正秀, 三村尚彦

    会議報告等,単著

  • 書評:藤岡俊博 著『レヴィナスと「場所」の倫理』 東京大学出版会 2014年,滋賀大学経済学部,滋賀大学経済学部研究年報 ,23巻 (頁 131 ~ 134) ,2016年11月,西村正秀

    書評論文,書評,文献紹介等,単著

講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • 日本現象学会2020年度研究大会(第42回)公募ワークショップ「フッサール時間論の「現在」」,国内会議,2020年11月,「絶対的で時間構成する意識の流れとベイズ的把持主義」,シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)

  • 応用哲学会第十二回年次研究大会,国内会議,2020年04月,軌道見積もりモデルの擁護-動的スナップショット理論との比較的考察-,口頭発表(一般)

  • 関西哲学会第72回大会,国内会議,2019年10月,フッサールの時間意識理論における延長主義的契機,口頭発表(一般),人文・社会 / 哲学、倫理学

  • 京都哲学史研究会,国内会議,2019年02月,フッサールの時間意識理論における延長主義的契機,口頭発表(一般)

  • 京都現代哲学コロキアム第14回例会:知覚・行為・自由 - 美濃正教授退職記念ワークショップ,国内会議,2016年08月,運動知覚の認知的侵入可能性,口頭発表(招待・特別)

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その他研究活動 【 表示 / 非表示

  • 翻訳:『スクリブナー思想史大事典』(丸善出版, 2016)所収、項目「人格の同一性」、「客観性」、「主観主義」、「知識」、「歴史主義」,2016年01月

    その他

  • 書評:中才・美濃(編)『知識と実在−心と世界についての分析哲学』(世界思想社、2008年刊)、日本科学哲学会編『科学哲学』第42巻第2号122−125頁,2009年12月

    その他

  • サーベイ論文:「応用哲学の現状と課題」(共著(他4名)、項目「モラリズム」、「社会認識論と情報学」、「おわりに」担当)、応用哲学会編『Contemporary and Applied Philosophy』第一巻1001−1041頁,2009年11月

    その他

  • 翻訳:キム・ステレルニー&ポール・E・グリフィス『セックス・アンド・デス—生物学の哲学への招待』(春秋社、2009)、共訳(他5名)、第7章、第13章担当,2009年07月

    その他

  • 「応用哲学の現状と課題」(共同発表(他4名)、項目「モラリズム」「社会認識論と情報学」担当)、応用哲学会設立総会,2008年09月

    その他

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受賞 【 表示 / 非表示

  • 日本哲学会若手奨励賞佳作,2007年,その他,,日本哲学会

委員歴 【 表示 / 非表示

  • 関西哲学会,委員,2023年01月 ~ 継続中

  • 応用哲学会,理事,2014年06月 ~ 2016年05月

  • The American Philosophical Association,会員,1900年

  • 日本哲学会,会員,1900年

  • 日本科学哲学会,会員,1900年

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共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 信念の認知地図理論とその射程,基盤研究(C),2022年04月 ~ 2025年03月

  • 知覚経験の表象内容が持つ時間的性質の研究,基盤研究(C),2015年04月 ~ 2020年03月

  • 2012-13年度 科研費若手研究(B) 研究課題番号24720009 知覚における注意と非概念主義,若手研究(B),2012年04月 ~ 2014年03月

  • 2010-11年度 科研費若手研究(B) 研究課題番号22720005 単称知覚指示のメカニズム,若手研究(B),2010年04月 ~ 2012年03月

共同研究希望テーマ 【 表示 / 非表示

  • 【キーワード】信念/認知地図理論/ベイズ主義知覚理論/深層学習/因果性の知覚

 

担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示

  • 専門演習Ⅱ,2024年10月 ~ 2025年03月

  • 論理学,2024年10月 ~ 2025年03月

  • 専門演習Ⅳ,2024年10月 ~ 2025年03月

  • 認識論Ⅰ,2024年10月 ~ 2025年03月

  • 専門演習Ⅲ,2024年04月 ~ 2024年09月

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