基本情報

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若松 養亮

WAKAMATU YOSUKE


職名

教授

学系

教育学系

生年

1963年

メールアドレス

メールアドレス

ホームページ

http://www.edu.shiga-u.ac.jp/~wakamatu/labo/

プロフィール

【研究活動】主として本学部学生を対象として、大学生の進路意思決定のメカニズムと、そこで妨害的に作用する諸要因の検討を行なっている。1999年度調査のデータを「教育心理学研究」への投稿論文としてまとめ、採択・掲載された。2000〜2002年度分については、「青年心理学研究」に投稿論文としてまとめ、採択・掲載された。今後は、その後のデータと合わせて、博士論文へとまとめる予定である。また学会における会員以外の活動としては、日本キャリア教育学会と日本青年心理学会において編集委員(後者は常任編集委員を07年4月より)を務め、投稿論文の査読を行っており、また青年心理学会においては常任理事も務めている。 【教育活動】主として職業指導の免許のための科目として、進路指導の概説から実践的な教材の開発とその活かし方まで複数の講義で幅広く解説している。また教科情報の必修科目「情報と職業」、大学院生を対象とした生徒指導に関する講義、および学校心理学専修の学生対象の実験および論文指導にも関わっている。今後は、各領域をさらに実践的に、また最先端の動向に沿ったものにしていく。 【学内行政職務】入試運営委員会、入試プログラム委員、情報処理センター分室運営委員、教育改革推進委員など

研究シーズ

大学生のキャリア選択の遅延 /教員養成学部生の教職選択のメカニズム

研究キーワード 【 表示 / 非表示

  • 教職の選択

  • 進路選択

出身大学 【 表示 / 非表示

  • 東北大学  教育学部  教育心理学

    大学,1986年,その他,日本国

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 東北大学  教育学研究科  教育心理学

    博士課程,1994年,その他,日本国

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 博士(教育学),人文・社会 / 教育心理学,東北大学,論文,2009年01月, 大学生の職業・進路未決定の教育心理学的研究−一般学生における意思決定遅延の解明−

  • 教育学修士,教育・社会系心理学,東北大学,課程,1988年03月

学内職歴 【 表示 / 非表示

  • 滋賀大学 教育学部,教授,2010年04月 ~ 継続中

  • 滋賀大学 教育学部,准教授,2007年04月 ~ 2010年03月

  • 滋賀大学 教育学部,助教授,1999年04月 ~ 2007年03月

  • 滋賀大学 教育学部,講師,1995年04月 ~ 1999年03月

学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 教授 その他の部署,教授,2010年04月 ~ 継続中

所属学協会 【 表示 / 非表示

  • 日本発達心理学会,2008年04月 ~ 継続中,

  • 日本心理学会,2004年04月 ~ 継続中,

  • 日本青年心理学会,1994年04月 ~ 継続中,

  • 日本教育心理学会,1988年07月 ~ 継続中,

  • 日本キャリア教育学会,1988年07月 ~ 継続中,

研究分野 【 表示 / 非表示

  • 人文・社会 / 教育心理学

 

研究経歴 【 表示 / 非表示

  • 教員養成学部学生における進路意思決定の研究,1995年04月 ~ 継続中

    教員養成 教職 意思決定,人文・社会 / 教育心理学,個人研究

    2014年度より基盤研究助成(C)を取得し、研究を続行している。

  • 青年期における進路未決定について,1986年04月 ~ 継続中

    進路意思決定 青年期 進路未決定,人文・社会 / 社会福祉学,個人研究

    2009年にこの課題について学位論文を執筆し、学位を取得した。2012年より風間書房よりその成果を単著にて出版した。

論文 【 表示 / 非表示

  • 高い意欲を持つ中堅教員の動機づけに関する質的研究-利他的行動に着目しながら-,滋賀大学教育実践研究論集,7巻 (頁 98 ~ 105) ,2025年02月,若松養亮

    研究論文(大学,研究機関等紀要),単著

    担当区分:筆頭著者  

  • 私立高校1年生の学校適応感と入学後要因の関連-友人関係・学業・部活動の交互作用に着目した探索的検討-,滋賀大学教育実践研究論集,7巻 (頁 40 ~ 48) ,2025年02月,藤原優輝・若松養亮

    研究論文(大学,研究機関等紀要),分析の提案、論文の共同執筆,共著,人文・社会 / 教育心理学

    担当区分:責任著者  

  • 大学生・成人の心理社会的発達と同性友人関係における対象切替・自己切替・対人ストレッサー経験頻度の関連-対象切替と自己切替の交互作用に着目する必要性-,青年心理学研究,36巻 1号 (頁 5 ~ 29) ,2024年09月,大谷宗啓,渡部雅之,若松養亮

    DOI:10.20688/jsyap.36.1_5,研究論文(学術雑誌),共著

    担当区分:責任著者  

  • 重要な学業試験の失敗後の対処行動に関する研究の今後の展開:小鳥氏のコメントに対するリプライ,青年心理学研究,36巻 1号 (頁 49 ~ 52) ,2024年09月,増田千景・若松養亮

    DOI:10.20688/jsyap.36.1_49,研究論文(学術雑誌),共著

    担当区分:責任著者  

  • 重要な学業試験の失敗後の対処行動に及ぼす影響の検討-達成関連感情・ネガティブな反すう特性・ソーシャルサポートに着目して-,青年心理学研究,35巻 1号 (頁 13 ~ 32) ,2023年09月,増田千景・若松養亮

    DOI:10.20688/jsyap.35.1_13,研究論文(学術雑誌),共著

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著書 【 表示 / 非表示

  • 心のなかはどうなっているの? 高校生の「なぜ」に答える心理学,福村出版,2023年01月,若松養亮,大野久,小塩真司,佐藤有耕,平石賢二,三好昭子,山田剛史

    一般書・啓蒙書,査読,心理学はどんな職業に生かせるの?,高校や大学に通う意味ってなんだろう?,いじめにはどう立ち向かえばいいの?,編纂

  • 生涯発達の理論と支援,金子書房,2020年01月,白井 利明,加藤 弘通,堀尾 良弘,若松 養亮,間宮 正幸,神谷 哲司,山口 智子,上山 眞知子

    学術書,大学生の進路未決定と支援,共著,人文・社会 / 教育心理学

  • 君の悩みに答えよう,福村出版,2017年11月,大野久・小塩真司・佐藤有耕・白井利明・平石賢二・溝上慎一・三好昭子・若松養亮

    一般書・啓蒙書,「勉強が嫌いだから、高卒で就職しようと思います」「就活に勝てる自己分析とは」就職の前に院でもう2年という選択は正解でしょうか」の3項。他に第3章「進路・就職」の編集も行った。,共編者(共編著者),人文・社会 / 教育心理学

  • 詳解 大学生のキャリアガイダンス,Kaneko Publishing,2012年,下村英雄

    その他,共編者(共編著者)

  • 大学生におけるキャリア選択の遅延,Kazama Publishing,2012年,その他の著者

    その他,単著

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総説・解説記事(速報、書評、報告書、記事他) 【 表示 / 非表示

  • キャリア教育に関する研究と実践の倫理をめぐって-近年の動向と学会の姿勢を考える-,日本キャリア教育学会,キャリア教育研究,35巻 2号 (頁 75 ~ 79) ,2017年03月,古川雅文・渡部昌平・若松養亮・川﨑友嗣

    記事・総説・解説・論説等(学術雑誌),論文等を発表するにあたって注意すべきこと-基本的事項の確認と新たな趨勢に照らして-,共著,人文・社会 / 教育学

講演・口頭発表等 【 表示 / 非表示

  • 日本発達心理学会第36回大会,国内会議,2025年03月,2025年03月04日,生涯発達研究はどのように「発達」を描いているのか,シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)

  • 日本青年心理学会第32回大会,国内会議,2024年11月,2024年11月10日,教職志望および動機高揚に及ぼす社会的動機づけの影響-教員養成学部生および現職教員への調査から-,口頭発表(一般)

  • 日本キャリア教育学会第46回研究大会,国内会議,2024年10月,2024年10月20日,若者の教職非志望を読み解く-進路指導やキャリア教育ができることは何か-,シンポジウム・ワークショップ パネル(公募)

  • 日本教育心理学会第66回総会,国内会議,2024年09月,2024年10月,教員養成学部生の職業選択動機に見る利他と利己,ポスター発表

  • 日本心理学会第88回大会,国内会議,2024年09月,2024年09月,教師の仕事を動機づける要素とは何か―現職教員への面接調査によって収集した「原動力」―,ポスター発表

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受賞 【 表示 / 非表示

  • 研究論文奨励賞,2003年,その他,,日本進路指導学会

委員歴 【 表示 / 非表示

  • 日本青年心理学会,常任編集委員,2020年04月 ~ 継続中

  • 日本キャリア教育学会,常任理事(倫理委員長),2019年01月 ~ 2022年12月

  • 日本教育心理学会,「教育心理学研究」常任編集委員,2019年01月 ~ 2021年12月

  • 次代を担う生徒のキャリア教育推進事業,委員,2018年04月 ~ 2021年03月

  • 日本青年心理学会,編集委員長,2017年04月 ~ 2020年03月

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共同研究・競争的資金等の研究課題 【 表示 / 非表示

  • 教職の志望および継続に関わる利他的動機および利己的感情・欲求の解明,基盤研究(C),一般受託研究,2023年04月 ~ 2027年03月,日本学術振興会

    大学生の教職志望には利他的な動機および感情がかかわっており、しかしそれはどうじに利己的な感情・欲求が関わっているということを基本仮説として、その内容や変化のプロセスを解明する。

  • 大学生の職業選択に作用する「楽しく働きたい」欲求・価値観の解明,基盤研究(C),2019年04月 ~ 2025年03月,日本学術振興会

    大学生の職業選択や就職活動に困難をもたらし、あるいは動機づけるメカニズムとしての「楽しく働きたい」という欲求・価値観についてその含意、実際の選択行動との関連、経験による変化を明らかにする。

  • 教職への意思決定における内的ワーキングモデル理論の構築-社会心理学視点も加えて-,基盤研究(C),2014年04月 ~ 2019年03月

  • undecided型の進路未決定のリラクタンシーおよび自己との適合希求の解明,基盤研究(C),2009年04月 ~ 2012年03月,日本学術振興会

    慢性的ではないが意思決定が遅れていて適切な時期まで決められない進路未決定者には、進路探索行動に気が進まず、動き出せないという性質がある。本研究ではそのメカニズムを解明し、その現象と、自身の興味や各巻といった人格的な側面への適合を希求していることが関連をもっていることを明らかにした。

  • フリーターのキャリア自立,基盤研究(B),2005年04月 ~ 2007年03月,日本学術振興会

    大学卒のフリーターが正規の職に就く、またはそれを目標に行動を起こすためのメカニズムや有効な支援を調査研究から検討した。

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共同研究希望テーマ 【 表示 / 非表示

  • 【キーワード】進路意思決定/青年心理学/教育心理学/大学生の職業選択/教育学部生と教職/生徒指導

 

担当授業科目(学内) 【 表示 / 非表示

  • 教育実践課題解決研究Ⅳ(教育実践),2025年10月 ~ 2026年03月

  • 教育実践課題解決研究Ⅱ(教育実践),2025年10月 ~ 2026年03月

  • 社会的・職業的自立を支援する進路指導とキャリア教育,2025年10月 ~ 2026年03月

  • 教育委員会実習,2025年10月 ~ 2026年03月

  • 実践課題解決基本実習Ⅱ,2025年10月 ~ 2026年03月

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社会貢献活動 【 表示 / 非表示

  • 滋賀県公立高校入試改善協議会,2022年03月 ~ 2023年12月

  • 高大連携による高校生への説明会,2024年10月

  • 比叡山高等学校進路説明会,2022年07月

  • 大津高等学校進路説明会,2022年03月

  • キャリア教育講演会,2020年11月

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メディア報道 【 表示 / 非表示

  • 滋賀県公立高校入試改善協議会での活動と最終報告書

    2023年12月

  • 「次代を担う生徒のキャリア教育推進事業」連絡協議会

    2019年03月

  • 「小学校における進路指導の在り方に関する調査研究」アドバイザー

    2019年02月

学術貢献活動 【 表示 / 非表示

  • 大学連携製作事業推進委員会

    2018年09月 ~ 2019年03月