共同研究・競争的資金等の研究課題 - 大山　政光

1. 日本・アジア青少年サイエンス交流事業（さくらサイエンスプラン）「タイにおけるコア・サイエンス・ティーチャー養成に向けての科学体験交流事業」，受託事業，2019年07月，チェンマイ・ラチャパット大学

   本学は2009年度に科学技術振興機構（JST）が立ち上げたコア・サイエンス・ティーチャー（CST）養成事業の第１期校として採択され、10年を経た現在も県・市教育委員会と連携し事業を継続している。その成果として、CSTが開催する研修会に参加する教員数が毎年のべ1000人以上と、地域の科学・理科教育に好影響を生み出してきている。
   　そこで、タイにおける地域で中核的な役割を果たす理科教員（CST）養成に向けての第一歩として、交流協定校であるチェンマイ・ラチャパット大学の教育学部と理工学部の教員志望の学生に対し、地学・環境分野とそこに関連する化学・生化学分野に関して観察・実験・実習を中心とした体験交流を行う。
   　本事業は、JSTが実施する「日本・アジア青少年サイエンス交流事業（愛称：さくらサイエンスプラン）」からの受託事業である。

2. 天文分野の理解度と思考力を向上させるための空間認識能力向上プログラムの開発と検証，基盤研究(C)，2019年04月 ～ 2025年03月

3. 小学校段階における空間認識能力の育成と天体領域の学習理解度の関係，その他，下中科学研究助成金，2018年04月 ～ 2019年03月，滋賀大学附属小学校

   天文分野を理解することが難しい児童は多い。また、天文分野を教えることを困難に感じている教員も多い。そこで、空間認識能力に着目し、児童の理解力向上を目指すための研究である。

4. 考える力を養成するための天文を中心とした理科教科単元横断型教員用教材の開発と検証，基盤研究(C)，2016年10月 ～ 2019年03月

5. 太陽活動データベースを基盤とした物理教育プログラムの構築とその評価，基盤研究(C)，2015年04月 ～ 2018年03月，自然科学研究機構

6. ICTを活用した天体観察法と太陽に関する教育用デジタルデータの開発と検証，基盤研究(C)，2013年04月 ～ 2016年03月

7. 「ひので・あかつき」飛翔体観測データを用いた太陽・太陽系教育プログラムの開発，基盤研究(C)，2011年04月 ～ 2014年03月

8. 教員の指導力を高める天体望遠鏡と太陽に関するデジタル・データベースの構築と検証 ，基盤研究(C)，2010年04月 ～ 2013年03月

9. 大学と教委の強固な連携による早期CST活動を組み込んだ包括的な養成プログラム，その他，独立行政法人科学技術振興機構「理数系教員養成拠点構築事業」，2009年07月 ～ 2013年03月，滋賀県教育委員会

10. 太陽観測衛星「ひので」の観測データを中核とした太陽学習教材の開発と実践，基盤研究(C)，2008年04月 ～ 2011年03月

11. 中等教育における新しい関数指導のための理科・数学を融合した教材の開発とその評価，特定領域研究，2005年04月 ～ 2007年03月

12. 太陽フレアとCMEのつながりと発生要因に関する研究 ，若手研究(B)，2002年04月 ～ 2005年03月