共同研究・競争的資金等の研究課題 - 久保田 泰考
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滋賀大学教授久保田泰孝への研究助成金,寄附金,2024年,久保田泰孝
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滋賀大学教授 久保田泰孝への研究助成,寄附金,2023年,久保田泰孝
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滋賀大学教授 久保田泰孝への研究助成,寄附金,2023年,久保田泰孝
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研究助成,寄附金,2022年,研究助成
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研究助成,寄附金,2021年,研究助成
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研究助成,寄附金,2020年,滋賀大学教授 久保田泰考への研究助成金
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科学史叙述の新モデル構築に向けて─20世紀フランス思想における科学史研究の再検討,基盤研究(C),2018年04月 ~ 2021年03月,京都大学人文科学研究所
G・バシュラールからG・カンギレムを経てM・フーコーに至るフランス思想の一系譜は、20世紀の科学史研究に多大な影響を与えた。本研究は、この思想的系譜に連なる一連の科学史的業績をいわば叩き台に、18-19世紀から現代に至る科学的知の歴史的な展開及び曲折を記述するにふさわしい新たな科学史叙述の可能性を探る試みである。その際、二つのテマティックが導線になる。1/ バシュラールに発しフーコーにひとつの頂点を見出す「不連続の思考」(科学史を一連の断絶もしくは不連続から成る構成体とみなす仮説)と、それに寄せられた諸反論の総体を、批判的かつ枚挙的に検証すること。2/ 「科学」による「技術」の「事後的な合理化」(カンギレム)を看過することく、科学史叙述の複層性を構成する互いに異質な要素として両者の関係を構造化し直すこと。精神医学、医学・生物学、数学・統計学を主なフィールドとする研究者が参加する共同研究によって、これらの課題に取り組む。