基本情報

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古橋 潔

FURUHASHI KIYOSHI


職名

教授

研究分野・キーワード

細胞生物学、生化学

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プロフィール

【研究活動】アクチンはすべての真核生物に存在するタンパク質であり、細胞の基本的生命活動の中心的役割を果たしている。筆者は真正粘菌の変形体にアクチンのリン酸化酵素が存在することを発見し、世界に先駆けたアクチンのリン酸化酵素の精製に成功した(1990)。また、このリン酸化によるアクチンの活性調節機構も明らかにした(1992)。次に乾燥ストレスが変形体を休眠状態にすることに着目し、同ストレスがアクチンのリン酸化を誘導することを発見した(1998)。さらに、アクチンの脱リン酸化酵素やプロテアーゼも活性を保持したまま休眠体中で保存されることも発見した(2002)。最近ではタンパク質発現系に有用な候補となり得る脱リン酸化酵素をこの休眠体から精製し、酵素学的解析に成功した(2008)。現在は乾燥ストレス応答における分子機構の解析を継続している。 【教育活動】学生に生命現象を正しく理解させるために、生体構成分子の生理的役割に焦点を当てて教育を行っている。授業評価を参考に、授業内容の改善にも取り組んでいる。 【学内行政職務】入試プログラム委員(05-07)/入試運営委員(05-06,11-12)/理科教育専修代表(06,10,12)/特定化学物質等使用者専門委員(06-08)/教育改革推進委員(08-09)/全学共通教育部会(09)/広報委員(09-10)/人事委員(11)/入試委員(11-12)/副学部長(14-15)

出身大学 【 表示 / 非表示

  • 東北大学  理学部  生物学科

    大学,1984年,卒業,日本

出身大学院 【 表示 / 非表示

  • 東北大学  理学研究科  生物学

    修士課程,1986年03月,修了,日本

  • 名古屋大学  理学研究科  分子生物学

    博士課程,1990年,その他,日本

取得学位 【 表示 / 非表示

  • 理学博士,分子生物学,名古屋大学,課程,1990年08月

学内職歴 【 表示 / 非表示

  • 滋賀大学 教育学部,講師,1996年04月 ~ 1999年03月

  • 滋賀大学 教育学部,助教授,1999年04月 ~ 2005年03月

  • 滋賀大学 教育学部,教授,2005年04月 ~ 継続中

学外略歴 【 表示 / 非表示

  • 愛知医科大学 分子医科学研究所,助手,1992年04月 ~ 1993年06月

  • 藤田保健衛生大学 総合医科学研究所,助手,1993年07月 ~ 1996年03月

所属学会・委員会 【 表示 / 非表示

  • 日本生化学会,1986年 ~ 継続中,日本

  • アメリカ細胞生物学会,1998年 ~ 継続中,その他の国

専門分野(科研費分類) 【 表示 / 非表示

  • 細胞生物学

  • 機能生物化学

 

研究経歴 【 表示 / 非表示

  • 下等真核生物におけるストレス応答,1996年 ~ 継続中

    ストレス フィザラム,機能生物化学,個人研究,(選択しない)

  • アクチン細胞骨格の調節機構の解明,1987年 ~ 継続中

    アクチン 細胞骨格,細胞生物学,個人研究,(選択しない)

論文 【 表示 / 非表示

  • Alkaline phosphatase of <i>Physarum polycephalum</i> is insoluble,Arch. Microbiol.,189巻 (頁 151 ~ 156) ,2008年,Furuhashi, K.

    DOI:10.1007/s00203-007-0306-x,研究論文(学術雑誌),単著

  • Involvement of actin dephospharylation in germination of <i>Physarum</i> sclerotium,J. Eukaryot. Microbiol.,49巻 (頁 129 ~ 133) ,2002年,Furuhashi, K.

    DOI:10.1111/j.1550-7408.2002.tb00355.x,研究論文(学術雑誌),単著

  • Identification and characterization of a cathepsin B-like protease in <i>Physarum</i> Sclerotium,Int. J. Biochem. Cell Biol.,34巻 (頁 1308 ~ 1316) ,2002年,Furuhashi, K.

    DOI:10.1016/S1357-2725(02)00072-9,研究論文(学術雑誌),単著

  • Dry stress-induced phosphorylation of <i>Physarum</i> actin,Biochem. Biophys. Res. Commun.,242巻 (頁 653 ~ 658) ,1998年,Furuhashi, K. et al.

    DOI:10.1006/bbrc.1997.8044,研究論文(学術雑誌),共著

  • リン酸化による細胞骨格機能の調節:アクチンのリン酸化,生化学,64巻 (頁 255 ~ 259) ,1992年,古橋潔、稲垣昌樹、秦野節司

    研究論文(学術雑誌),共著

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著書 【 表示 / 非表示

  • ベーシックマスター細胞生物学 第2章 細胞を構成する分子,13-32,2009年,その他の著者

    その他,分担執筆

研究発表 【 表示 / 非表示

  • 第85回日本生化学会大会(福岡),国内会議,2012年12月,Characterization of water-soluble phosphatase and protease from spore and fruiting body of <i>Pleurotus eryngii</i>,ポスター(一般)

  • 第84回日本生化学会大会(京都),国内会議,2011年09月,京都,Extraction of water-soluble phosphatase and protease from spores of <i>Pleurotus eryngii</i>,ポスター(一般)

  • 第83回日本生化学会大会(神戸),国内会議,2010年12月,Distribution of phosphatase in fruiting bodies of <i>Pleurotus eryngii</i>,ポスター(一般)

  • 第82回日本生化学会大会 (神戸),国内会議,2009年10月,神戸,Detection of phosphatase in a commercial mushroom <i>Pleurotus eryngii</i>,ポスター(一般)

  • 第81回日本生化学会大会 (神戸),国内会議,2008年12月,神戸,Preservation of enzymatic activities of hydrolases in dry stress-induced dormancy of a slime mold, <I>Physarum polycephalum</I>,ポスター(一般)

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共同研究希望テーマ・研究シーズ 【 表示 / 非表示

  • (滋賀大学シーズ集No.13より)【代表的な研究テーマ】「アクチン細胞骨格の調節機構の解明/下等真核生物におけるストレス応答」,【キーワード】ストレス応答/細胞内情報伝達/リン酸化によるタンパク質の機能調節, 

    (詳細は以下のURLに掲載しております。)
    http://www.shiga-u.ac.jp/wp-content/uploads/2013/09/56.furuhashi.pdf

 

担当授業科目 【 表示 / 非表示

  • 細胞生理学演習,2017年10月  -  2018年03月

  • 動物生理学演習,2017年10月  -  2018年03月

  • 生物学演習ⅡB,2017年10月  -  2018年03月

  • 細胞情報論,2017年10月  -  2018年03月

  • 基礎生物学Ⅰ,2017年10月  -  2018年03月

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社会貢献 【 表示 / 非表示

  • 社会連携研究センター「滋賀大学シーズ集No.13」に寄稿,2016年12月 ~ 継続中